恐怖の眼瞼下垂

私は幼い時から瞼が腫れぼったくて腫れぼったくて
周りの大人に「大きくなったら瞼を縫い上げてもらい」
と言われていました。あれから数十年瞼の腫れぼった
さは毎年加速していきました（泣）

コンタクトレンズを作り変えるたびに、先生に「見にくくない
ですか？」と聞かれ、眼圧などの検査の時は自分で目を
開けても瞼が覆いかぶさってくるので、係りの人に瞼を手
で上げてもらっていました。

二重のくせをつけるいろんなグッズも買いました。実際使
っても瞼が腫れぼった過ぎるせいで、折角の二重が上か
らの更なる瞼で消えてしまったりして、どれも真剣に取り組
みませんでした。

っと、ここまでかなり悲惨な人生（大袈裟(笑)）経験みたいに
話しましたが、当の本人は諦めがだいぶん自分の中で広
がっているのか、全然苦になりませんでした。腫れぼったい
瞼から見える決まった視野にも慣れきっていたようでした。

っがしかし！ここにきて（どこに？(笑)）、眼瞼下垂の手術に
整形外科でも保険が利く事や、近年更に瞼が下がってきたと
実感したりして、少し、いや随分オーバーな表現ですが、これ
からの残りの人生をはっきりと見渡して生きたいと思うように
なりました。

多分、良い意味で恐ろしいほどの視野が手に入ると思います。
見える世界も広がって新たな発見もあると思います。今から
準備に入りたいと思います。そして！機が熟したら飛び立って
やろうと思っています！

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